なぜ「彼氏」や「彼女」の存在、そして「熱愛」が発覚するとファンを辞めたがるのか･･･

のじぱき でございます。

この年末になり、芸能人の結婚・入籍ラッシュなどが多く報道されていますね。

たくさんのファンがいる人同士のニュースが多く出てくると「ビッグカップル次々と！」なんて騒ぎ散らかされますが、私はこのタイトルの通りの素朴な疑問を抱いています。

大手ニュースサイトを下の方にスクロールすると大抵、その記事に対して自分の意見を書き込めるようになっていたり、Twitter・facebookなどのSNSからコメントを投稿・閲覧できるようになっていますね。

「○○と○○、六本木で手つなぎデート」
「○○、○○と交際か？」
「○○と○○同棲か？」
「○○と○○、ついにゴールイン！」
「○○と○○は数年前からか」

といった恋愛に関するニュースが出ると

「なんだ、彼氏がいるのか」「なんだ、彼女がいるのか」

というコメントがわんさか集まります。

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どうしてこうなるのでしょうか？これがよく分からないのです。

これは何も最近に限ったことではなく、こういった報道がされるとタイトルのような傾向に走る人が多いと感じているのです。

特にこれは、男女問わず"アイドル系のファン"に多い傾向だと思います。

今回はそういう考えに至る心理について考えていきたいと思います。

▼妄想と現実

私は基本的には妄想や空想は賛成派なのですが"行きすぎ"はマズいと思います。

妄想の世界と現実の世界を区別する力を失ってしまうと、その人は自分の中では既に自分ものになっているのです。

言わば頭の中が"換気ができず湿気でビジャビジャでカビが生え放題のクローゼット状態"です。

なので、熱愛などが発覚すると「あぁ！あの人に取られた！」という思考に至るのだと思います。

そして酷い場合には「きぇえええ！私を裏切ったなぁあああ！！」と勝手に怒り狂い散らかし始め終いには本人・家族・関係者などに何らかの危害を加える行動に出たり･･･。

恐ろしいですね。

▼心理と精神状態の原因

千が一も万が一も億が一も可能性がないのに「もしかするとこの人は自分のものになるかも」という桁外れの妄想や空想が暴走してしまうことに原因があると思うのです。

まるで歯止めがきかなくなった某国の大統領のように。

かといって、ここまで症状が進行していたら、ショックを受けるようなスキャンダルやこの類の報道を目の当たりにしない限り、現実（正気）に戻ることは困難でしょう。

「あれは実際には存在するけど一生手の届かないもの」

こう考えれば少しは重篤な症状に陥ることを回避できるでしょう。

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▼まとめ

彼氏がいるから何ですか？彼女がいるから何ですか？交際が発覚したらか何ですか？

私の場合、少なくともその人のファンであれば、とんでもないことを犯していたり変なグループや変な宗教に入っていない限り、その人に恋人が発覚しようがファンであり続けるし、冷めたりすることはまずありません。

そもそも「この人は自分のものだ！」というちょっと行き過ぎた発想には至りません。

本当にその人を純粋にファンとして見れていて、正常な判断ができているのならば、そういう異常な思考にはならないはずです。

結論を出すとすれば「深くのめり込み過ぎない」ということです。

目の前にある底なし沼の先に光り輝くものが見えても、絶対足を踏み入れないように手前で留まる力が必要です。踏み入れたら沈んでいくだけです。その場所から見るだけでも十分なのです。

以前こちらにもチラっと書いてはいますが、芸能界・芸能人は一般人とは違うのです。

管轄警察や暴力団組織を抑えているような大きな事務所に所属していれば、ちょっとやそっと犯罪を犯したってOKです。揉み消したり無かったことになります。

ただ、マスコミはスクープ大好き屋さんですから、内容によっては事務所と交渉して報道することもあるでしょう。

･･･どんどん話が逸れていくのでこの辺までにさせて頂きたいと思います。

全く関係ありませんが今日から12月ですね！とうとう年末です！

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

ではでは。