世の中フェアじゃないよね

のじぱき でございます。

こんなタイトル、まるでかのE.YAZAWAさんが仰っているような感じになってますが、本当にそう思います。そう思うことが多いです。

みなさんも「これ、○○（自分の名前）的にフェアじゃないね」と、あの口調でポロッと喋ったことはないでしょうか。

「自分と同い年なのに何でこんなに･･･」
「自分より○つも年下のヤツが何でこんなに･･･」
「自分より○○なのになんでこんな暮らしができるんだ！」

これ、フェアじゃないね。

「フェアじゃないね」と思ってしまうことについて考えて参ります。

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▼ジェロゥスウィー

単なるジェラシー。前述の思いは"嫉妬心"から来ることが大半でしょう。

"アイツ"と"自分"との格差を感じた時に、ついポロッと言葉に出してしまう。

でも、この格差が無くなってしまったら一体どうなるのでしょうか？

▼全てフェアだったら

貧富も能力も才能も運も、世の中全部フェアだったら･･･。

もしそうなら「憧れ」という感情は無いでしょうね。
なぜなら、みんなフェアだからです。

「あの人凄いよなぁ･･･」
「いいなぁ･･･あの人は」
「もし自分があの人だったらなぁ･･･」
「よし！自分もあの人を見習おう！」
「自分もあんな風になりたい！」
「いつか自分もあの人のようになってみせる！」

など、こんな感情が無いわけです。

あ、そうなると「リーダー」も存在しないかもしれません。

それってどうでしょうか？良いことでしょうか？

今は有るからそう思うのであって、端から無ければ何とも思わないでしょう。

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▼その対象になる

逆に「フェアじゃないね」と言われる側になってみる。これはどうでしょうか。

いつも「フェアじゃないね」って言ってばかりじゃ哀しいじゃないですか。
だったらそっち側になっちゃいましょう！

･･･って、簡単になれないからフェアじゃないのですが。

▼最後に

フェアじゃないからある人が突出して憧れの対象になる。そして自分に火が着く。
火がついた自分はその人を超える可能性は0ではない。
その人を超えた自分は、また新たに憧れの対象となる。

これはフェアじゃないから故の素晴らしいことだと思います。

「マイナスのことばかり考えていると腐っていく」

どこかで聴いたことがある台詞がごちゃごちゃになった形ですが、確かにこの通りなのではないかと思います。

「フェアじゃないね」と考えることはどちらかと言えばマイナスなことだと言えます。

しかし、「フェアじゃないね」と考えることが多かったからこそ、あの方は昇れるところまで昇れたのだと思うのです。

よって、「フェアじゃないね」と考えること自体は決してマイナスなことだけではないような気がします。

※矢沢永吉さんがこれを口癖にしているかは定かではありません。

以上、突拍子も無く思いつきで書いたものでしたが、最後までお読み頂き有難うございました。

ではでは。