フェイスブックなどのSNSで、他人と自分をついつい比べてしまう･･･

のじぱき でございます。

みなさんは今現在、自分の人生に満足していますか？

また、自分の人生を他の人と比べたことはあるでしょうか？

比べた方は何を思いましたか？どういう感情を持ちましたか？

･･･またどこかの宗教みたいな言い回しになっていますが、この手の事柄は他に表現方法がありませんから致し方ないですね。

様々な困難や障壁を幾重も乗り越えながらも半世紀以上生きてこられた方にすれば、私は「その歳で何を言っているんだ！若造め！」と怒鳴り散らされそうですが、最近は自分の人生について考えることが非常に多いです。むしろ毎日です。

ふとした時にかつての同級生などを思い出し、「そういえばあいつ何してるんだろう」と、ついfacebook（フェイスブック）などのSNSを見てしまうことがあります。
すると大抵、ローラさんの「オッケー♪」がTREBLE上げ目のBOSEスピーカーから聞こえてきそうな日々を過ごしているわけです。

そして、9割9分「いいなぁ」「羨ましいなぁ」「楽しんでるなぁ」と思ってしまうのです。

そこで今回は「なぜ比べてしまうのか」と「比べる意味」について考えたいと思います。

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①なぜ他人と比べてしまうのか

人間には･･･といいますか、動物にはそもそも「自分を良く見せよう」という本能が備わっているようで、鳥の場合は求愛ダンス、その他動物は毛並みや自分の体の一部を膨張させるなど、「ありのままの姿見せるのよ」という方が圧倒的に少ないはずです。

従って、不特定多数の人が閲覧できるSNSに「いいだろ！」「すごいだろ！」と、ドヤ顔でアピールするのはごく自然なことと思われます。

そして、人や物を見ると比較したくなり、自分とどれくらいの差があるのか確かめる行為もごく自然なことだと思います。

人間も動物も虫も、ぜーんぶ平等なんてことは無いのですから。

②他人と比べることは悪いことなのか

他人と比べた結果、「何で自分は○○なんだろう･･･」とか「こんなはずじゃなかった･･･」と落ち込む場合もあると思います（私がそうです 9割9分です）。

しかしそれが悪いかと言えば、それは違いますね。

他人と比べることによって、自分のモチベーションが上がることだってあるはずです。

「負けてられない！」「めげてちゃいけない！」「あの人を超えてやる！」

などというように、自分に活力を与えたり挑戦心を強化することにもつながると思います。

事実の比較で生ずるものは大きいですね。

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③他人と比べて落ち込む理由とは

それは非常にシンプルな理由だと思います。

すぐにでもその人と同等になれる、あるいはその人を超えられるのであれば、わざわざ比較しても悩まないはずです。
つまり、「現状ではどうすることもできないから」だと思います。

また、1等なんか実際は無いのに、必ず1等が出ると信じて永遠にくじを引き続け、その都度「あぁ･･･またはずれか･･･」と無意味に落ち込む。

重症なケースでは、理想と現実のギャップが無くなってしまい、理想が妄想になり、妄想がいつの間にか現実に深く食い込んでしまい、"落ち込みっぱなし"になることもあると思います。

まとめ

自分で書いておきながらこれをまとめるのは、非常に難しいところではありますが、結局、比べるのは良いとしても、いつまでも一方的に妬んだり僻んだりすのは良くないということですね。嫉妬したって仕方が無いのですから。

今回は"ある曲"を聴いていたら、この件について語りたくなったので書いてしまいました･･･。

お読み頂き有難う御座いました。

ではでは。